皆様、おはようございます。ただいまご紹介を賜りました、対日貿易投資交流促進協会ミプロの樋口でございます。第71回目を迎えるインターナショナル プレミアム・インセンティブショーの開催にあたりまして、一言ご挨拶を申し上げます。
皆様ご高尚の通り、昨今、我が国の景気につきましては、食料品等物価の先行きに対し、引き続き懸念する向きもございまして、回復には一定の「足踏み感」がうかがえるようです。加えて、トランプ政権による関税政策の動向も注視していかなくてはいけない状況となっております。
しかしながら、昨今の企業活動に目を向けますと、インバウンド需要などに増加の傾向が見られ、一部の企業の収益は改善傾向にあるようです。このような背景もあり、雇用・所得環境は緩やかに改善し、個人消費につきましては、物価上昇の影響がみられるものの、緩やかな増加基調にあるとする見解もございます。
また、今月より、大阪・関西万博が開催されております。国内外の消費者からのスーベニア・ギフトや関連商品への需要に大いに期待を持つことができ、大きなビジネスチャンスが到来しているといえるでしょう。
このような状況を踏まえ、国内外の消費者のマインドや購買層の属性を意識して、例えばAIを活用し、異業種と協業することにより、新たな消費者を掘り起こしたり、あるいは購入意欲を掻き立てるような販促手法を構築することは重要なものと考えます。
今回、本見本市はメインテーマとして「販売促進の原点回帰 Part2 世代を超越する販促品のチカラ」を掲げ開催されますが、この3日聞は、必ずや数多くの素晴らしいアイデアやヒントとの出会いの場となることを確信しております。
冒頭申し上げましたが、このプレミアム・インセンティブショーは、今回で第71回目を迎えます。30年以上の永きにわたり、我が国最大の販促マーケットの国際的な専門見本市として一貫して、新たな消費需要の開拓や創造に必要なアイデアを提供してこられました。
本見本市を育み盛り上げてこられた主催者であるビジネスガイド社様そして出展者をはじめとする関係者の皆様方のご努力と熱意に深甚なる敬意を表したいと存じます。
最後に、ご臨席のみなさまの益々のビジネスのご発展・ご成功を祈念いたしまして、私のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
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