ただいまご紹介賜りました、対日貿易投資交流促進協会ミプロの樋口でございます。「第６６回インターナショナルプレミアム・インセンティブショー秋２０２２」の開催にあたり、一言ご挨拶を申し上げます。

さて、このプレミアム・インセンティブショーは、今回で第６６回目となりますが、３０年以上の永きにわたり、このショーを育み盛り上げてこられた主催者であるビジネスガイド社そして出展者を始めとする関係者の皆様方のご努力と熱意に深甚なる敬意を表したいと存じます。

３年近くにわたるコロナとの戦いの中で、内外の人流や物流は大きな制約を受けてまいりましたが、今年に入り、国際的な人の往来制限もようやく緩和の方向にあり、経済も少しずつ回復の兆しも見せております。しかしながら、国際情勢の不安定化、世界的な金融引き締め、さらには、国内物価上昇など我が国景気に関するダウンサイドリスクは依然大きく決して手放しで楽観することは難しいのが現状です。そのような状況下で、日夜販売促進に取り組まれている皆様方のご苦労はいかばかりかと拝察いたします。

他方、コロナ下でリアルな動きが制限されたこともあり、令和3年の日本国内のBtoC-EC（消費者向け電子商取引）市場規模は、20.7兆円（前年比7.35%増）に、また、令和2年の日本国内のBtoB-EC（企業間電子商取引）市場規模は372.7兆円（前年比11.3%増）となるなど、ネットを活用した販売形態が着実に増加してきております。
こうした変化の中で、近時、１９９０年代半ば以降に生まれたZ世代を意識した製品やサービスの開拓が相次いでおります。“デジタルネイティブ”であり、多様性を重視し個性を認め合う傾向が強いZ世代の嗜好をとらえるため、若者の気持ちに寄り添うブランドコミュニケーションへの取り組み、SNSへの投稿を前提にしたサービス提供の開発など、企業のマーケティング戦略においてさまざまな取り組みがなされ始めております。今回の開催テーマである「Z世代に向けた新たなマーケティング」は、こういった新たな販促戦略を考える企業の皆様に貴重なヒントやアイデアを提供するものとして、まさに時宜を得たものと申せましょう。

今日からの３日間が皆様にとり実り多きものとなることを確信して私のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

皆様、おはようございます。
ただいまご紹介にあずかりました株式会社モノファクトリー廣瀬と申します。僭越ながら出展社を代表し開会のご挨拶をさせて頂きます。
本日、プレミアム・インセンティブショー「第６６回」開催を迎えられ、心よりお祝い申し上げます。
また主催社のビジネスガイド社様におきまして、この長引くコロナ禍状況下で万全の感染予防対策を頂き開催頂いたこと重ねて御礼申し上げます。

私事ですが、６６歳で６６回目開催のご挨拶をさせて頂くのも、とてもご縁を感じております。
前職時代「第３０回」でもこの場でご挨拶させて頂きました。また会社が変わってもこの池袋でこのような機会を頂いた事に心より感謝申し上げます。

私は現社長の御父上であり創業者の故芳賀社長の時代からビジネスガイド社様には大変お世話になっております。その意味でビジネスガイド様と共に歩み、今日まで約４０年間近くお世話になっております。
プレミアム・インセンティブショーも初期はギフトショーの一部として池袋で開催されており、後に単独開催になったと記憶しております。
その歴史の中で、池袋から始まり晴海、ビックサイトと開催場所の変遷もありましたが、また池袋での開催は原点に戻った気が致します。

私はビジネスにおきましても人生におきましても、お互いの信頼関係が前提にあると考えております。その意味で６６回を重ねたこのショーは、まさに主催社ビジネスガイド社様と我々出展社との長年にわたる信頼関係やプレミアム・インセンティブショーにおける展示会と来場者（お客様）との絶対的な信頼関係の構築のたまものだと感じております。

また、プレミアム・インセンテイブショーは、販促・企業ギフト・マーケティングの国際的な専門見本市として、その時代の移り変わりをイチ早く反映し、テーマ設定を明確に示してくれた展示会だと思います。
今回のテーマである「Z世代に向けた新たなマーケティング」に示されてる通り、出展社はその時代に合わせたマーケティング戦略を行う必要があります。その時代とニーズに対応した様々な販促ツール・サービスをこの展示会で発信し、お客様との対面でのコミュニケーションや生のご意見とニーズ等、デジタルには無い価値を感じさせて頂ける場としても、大変役に立っております。
長引くコロナ禍のおきまして、いまだ完全終息に至らない中での開催ではありますが、これから徐々に制限も緩和され海外から訪日する方々も増えていくと思います。プレミアムインセンテイブショーが、今後も国内の販促市場をリードし、世界に向けて絶好のアピールの場として注目を浴びる展示会になる事を期待しております。

最後になりましたが、本展示会の主催者でありますビジネスガイド社様、そしてご出展企業様のさらなるご発展と、本日ご出席の皆様の益々のご健勝とご活躍をお祈り申し上げ、簡単ではございますが、開会の挨拶とさせて頂きます。

ご清聴有難うございました。

販促・企業ギフト・マーケティングの国際的な専門見本市『第66回インターナショナルプレミアム・インセンティブショー秋2022』の開催にあたりまして一言ご挨拶申し上げます。
はじめに、出展社様、ならびにご来場者様、そしてご後援を賜りました官公庁や団体の皆様と、見本市運営にご協力いただきました皆様に厚く御礼申し上げます。
また、３年ぶりにプレミアム・インセンティブショーの開会式を執り行えることを大変うれしく思います。

さて今回の開催テーマは、「Z世代に向けた新たなマーケティング」です。
今までの価値観や消費行動が変化してきています。特にZ世代と呼ばれる1990年代後半から2000年代前半に生まれた世代は、生まれた時から“デジタルネイティブ”として、時間の使い方や価値観などが人それぞれに変化してきており、多様性を持った考え方が根付いてきています。そのため従来のマーケティング手法ではなかなかリーチできず、新たな購買行動への対応もできない状況となっており、その状況をいち早く打破するため、新たな手法が早急に求められています。
そこで、第66回インターナショナルプレミアム・インセンティブショー秋2022では、「Z世代に向けた新たなマーケティング」をテーマに掲げ、様々な販促ツール・サービスを展開し、会場より発信いたします。ぜひ最新のセールスプロモーションをこのプレミアム・インセンティブショーの会場で見つけていただき、皆様のビジネスにお役立ていただければと思います。

今回も会場では、多彩なイベントも展開いたします。
10月5日（水）午後1時30分より、会場内特設ステージにて、第8回リテールプロモーションアワードの表彰式ならびにプレゼンテーションがおこなわれます。
実店舗において数多く実施されたリテールプロモーションのなかで、戦略・戦術的に優れたプロモーションを表彰いたします。
また受賞者プレゼンテーションは、企画担当者の生の声が聞ける貴重な機会となっておりますので、ぜひご参加ください。
さらに特設ステージで実施される表彰式ならびに5本の特別講演をオンラインにて「ライブ配信」も行います。こちらも合わせてご期待ください。

同じく会場内にて、特別企画【販促キーワード提案コーナー】を4年ぶりに展開いたします。このコーナーでは、注目の“販促キーワード”をプレミアムショー事務局で選定し、そのキーワードに則した提案・展示などを行います。
今回のキーワードは、【ＮＦＴ】です。
NFT技術の導入により、販促においてもデジタルアイテムが景品として活用でき、更に景品の価値を高めることによる効果向上も見込めるようになってきました。
プレミアム・インセンティブショーでは、販促に新たな価値をもたらすNFTを活用した販促システム・デジタルアイテムなどを紹介するとともに、NFTが今後どのように活用されるのかも含めて、皆様にご提案いたします。
今最も注目されている最新技術をご覧いただき、皆様のビジネスへのヒントになればと思っております。

次に特別展示といたしましては、前回と同様に「新生活様式グッズコーナー」と「サステナブル・ノベルティ」を展開いたします。今、販売促進グッズの中で最も注目を集めている2つのジャンルを展開し、出展社様と来場者様の円滑な商談をサポートいたします。

来場者様の皆様に特典もご用意しております。会期中に、招待券をお持ちいただいた方には、毎日先着300名様に、プレミアム・インセンティブショーオリジナルの「ハードカバーノートブック」をプレゼントします。
またVIP登録のご来場者様には、会期中毎日先着50名様にVISAギフトカード500円分をプレゼントいたします。

最後に、本日から３日間、ここ東京池袋・サンシャインシティ　文化会館　コンベンションセンターから、販売促進や店頭プロモーションに関する最新のプランニングやプロモーション手法を惜しみなく発信いたします。企業の営業活動に必ず役立つ販売促進戦術をご来場者の皆様に存分にご提供できる3日間となるよう主催者として万全の体制で皆様をお迎えいたします。日本の販促業界の発展のため、出展社並びにご来場者の皆様に本展示会を有効に活用していただけることを祈念し、開会の挨拶とさせていただきます。

それでは、第66回インターナショナル　プレミアム・インセンティブショー秋2022の開会を宣言いたします。