京都インターナショナル・ギフト・ショー開会式
開会式の様子
京都インターナショナル・ギフト・ショー 開会式の様子
来賓挨拶
京都府
知事 西脇 隆俊 様
来賓挨拶
京都市 市長
松井 孝治 様
来賓挨拶
京都商工会議所
ファッション・工芸産業委員会
委員長 吉田 忠嗣 様
主催者挨拶・開会宣言
株式会社ビジネスガイド社
代表取締役社長
芳賀 信享
芸舞妓によるをどりで華やかに開幕
― 式次第 ―
■ 来賓祝辞
京都府 知事 西脇 隆俊 様
京都市 市長 松井 孝治 様
京都商工会議所 ファッション・工芸産業委員会 委員長 吉田 忠嗣 様
■ 来賓
株式会社京都産業振興センター 代表取締役 山本 達夫 様
■ 主催者挨拶・開会宣言
株式会社ビジネスガイド社 代表取締役社長 芳賀 信享
■ テープカット式
(順不同)
来賓祝辞として、
京都府 知事 西脇 隆俊様からご祝辞をいただきました。

第6回京都インターナショナル・ギフト・ショー2025のご開催、心からお喜びを申し上げます。
開催にご尽力をなされました株式会社ビジネスガイド社をはじめ、関係の皆様にこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。
いつもながらオープニングでは華やかな踊りが行われました。
狭いところで踊られているのを拝見し、さすが「技の世界」だなと感じます。
この見本市も今回で6回目を迎えられました。
来場される本当に多くの皆様に新商品や新技術との出会いの場を提供され、また年々、海外からの出展も増えており、新たに海外とつながる場としても大変重要な役割を果たしておられます。
今回も伝統工芸品やそれを生み出す匠の知恵・技術に焦点を当てた「WAZA博」やものづくりの背景となる製造工程を実際の工房訪問を通じてご理解いただく「オープンファクトリーデー」また、サステナブルやサーキュラーエコノミーが推奨される時代ならではの、「端材・廃材・副産物ビジネスマッチング」など様々な企画を用意されておられます。
ご出展される企業の皆様と国内外の関係者の皆様には、新たなビジネスチャンスを広げる機会としていただければと思います。
そして、ご来場の皆様には非常に多様化しております現代社会のトレンドを掴んでいただく、そうした機会となれば、と願っております。
さて、大阪・関西万博の開幕まであと32日といよいよ近づいて参りました。
やはり万博は京都が誇る伝統文化・伝統産業も含めて魅力を国内外に発信する絶好の機会だと考えております。
万博会場内の関西パビリオンに設けます京都ブースをゲートウェイとして、なるべく多くの万博来場者に京都にお越しいただく誘致をするとともに、様々な関連イベントを通じて京都の魅力発信に、またそれを経済活性化・地域振興にもつなげていきたいと思っております。
また、そうした取り組みを決して一過性のものとはせず、京都の未来を担う人材、文化産業の育成にもつなげてまいりたいと思います。
どうかご関係の皆様のお力添えを賜りますようお願いを申し上げます。
結びになりますが、この京都ギフト・ショーが成功裏に終わることを心から祈念いたしますとともに、ご来場の皆様のご多幸、ご活躍をお祈りしてご挨拶とさせていただきます。

来賓祝辞として、
京都市 市長 松井 孝治様からご祝辞をいただきました。

6回目を重ねることになったこの京都インターナショナル・ギフト・ショー2025の開催を心からお祝いを申し上げます。
西脇知事から非常に行き届いたご挨拶がございましたので、あまり付け加えることはないのですが、今日は本当に、京都市内が春の陽気になりました。
大阪・関西万博も一月後と迫っておりますが、京都では桜の開花もおそらくあと2週間ぐらいではないかと考えております。
そうした非常に穏やかな天気の中で、株式会社ビジネスガイド社の芳賀信享社長をはじめ、関係者のご尽力があり、こうして回を重ねて京都の名産品、あるいは伝統産業・伝統技術を国内外に発信しつないでいく素晴らしいショー、日本を代表する見本市がこの京都で開催されることを、地元である京都市の市長として大変光栄に存じます。
皆様方がご存じのとおり、素晴らしい伝統産業・伝統技術・伝統工芸が京都にはあふれており、京都市の伝統工芸も74を数えます。そうした素晴らしい伝統技術はあるのですが、担い手不足、後継者不足、あるいはその裾野となるような産業に担い手がいらっしゃらないということで、部材がちゃんと供給されないなどの様々な問題があります。
しかし、何とかこの伝統の、素晴らしい技術を現代の生活様式にマッチするように、また様々な国々、海外の市場に合わせた販路の開拓や製品開発について、非常に多くの方々に今、知恵を絞っていただき、汗をかいていただいております。
同時開催の京都知恵産業フェアについても、今年もブースを展開していただき、京都の企業80社が参加をしていただいております。
先程、西脇知事と共に会場を回り拝見したのですが、京都ギフト・ショーだけでなく東京インターナショナル・ギフト・ショーにも京都の企業が出展し、国内あるいは海外に向けての販路開拓に取り組まれている、そうした機会をいただいていることを心から感謝をする次第です。
私は京都市長となり、まだ1年なのですが、市民からいただいた自分の残り4年の任期の中で「京都の技を極める」ということを自分の行政計画のキーワードにして、技を磨きつないで、今の現代の生活様式に、そして海外に対しても売り込んでいく。
そうしたことに西脇知事ともども汗をかいていくつもりですし、文化庁が京都移転し、間もなく2年という中で国とも連携し、しっかり努めて参る所存でございますので、皆様からもお力添えをいただきたいと思います。
ご関係の皆様の、この見本市を契機としたますますのご発展を心からお祈りして、私からのご挨拶とさせていただきます。

来賓祝辞として、
京都商工会議所 ファッション・工芸産業委員会 委員長 吉田 忠嗣様からご祝辞をいただきました。

第6回京都インターナショナル・ギフト・ショーが主催者であるビジネスガイド社様をはじめ、関係者の皆様の並々ならぬご尽力により、このように盛大に開催されますことをまずお祝い申し上げたいと思います。
京都商工会議所では、この京都ギフト・ショーの併催事業として、自社の強みを活かして新たな販路開拓に意欲的に取り組み、変化を続けるマーケットの中で成長を目指す企業を応援する「京都知恵産業フェア」を毎回、実施しております。
2月に東京で開催された東京インターナショナル・ギフト・ショー内京都知恵産業フェアには50社の京都企業が出展し、会場では充実した商談が数多く展開されました。
今回の京都ギフト・ショー 京都知恵産業フェア2025には、個性豊かな80社が出展し、各社が知恵を磨き、魅力の詰まった商品を皆様にご紹介いたしますので、ご期待いただきたいと思います。
また、バイヤーの皆様には積極的にお声がけをいただき、1件でも多くの新たな取引につながる機会をご提供いただけますと幸いでございます。
さて、いよいよ来月には大阪・関西万博が開催いたします。
このギフト・ショーから発信される多くの商品やアイデアが国内外の多くの人々を魅了することを期待しております。
結びにあたり、この京都ギフト・ショーを契機として、ご出展・ご来場の皆様のビジネスがますます成長されますことを、そして各社のご発展はもとより、京都経済に、より一層の活気がもたらされますことを祈念いたしまして、ご挨拶とさせていただきます。

続いて主催者代表として、
株式会社ビジネスガイド社 代表取締役社長 芳賀信享から挨拶がありました。

ご来場の皆様、ご出展社の皆様、関係者の皆様、この度は『第6回京都インターナショナル・ギフト・ショー』の開会式にご出席を賜り、感謝申し上げます。

京都ギフト・ショーは、皆様のお陰を持ちまして、今回の開催で6回目を迎えることとなりました。2020年はコロナ禍で延期となりましたが、2019年の初回開催から継続して3月に開催しております。今回も「京都知恵産業フェア」様にご併催いただき、京都の「知恵」を活かした新しいライフスタイルを提案する「京もの」を一堂に集め、京都の魅力を発信する場に「ギフト・ショー」をお選びいただいておりますことに、心より感謝いたします。

京都ギフト・ショーは本日3月12日と明日13日、ここ京都市勧業館「みやこめっせ」の3階と1階で開催いたします。出展社数は約280社、292ブースとなりました。今回は京都府下からのご出展が約4割、残りの6割は、北は北海道から南は九州まで、全国各地31の都道府県に加え、海外はブルネイ、中国、香港、韓国の4つの国と地域から8社が出展します。

今回は、インバウンドやお土産に需要がある商品、日本の伝統的なものづくりの技術や文化を現代のライフスタイルに合わせて進化させた商品などが突出して多く、また来場者もそのような商品を求める方が非常に多いのが特長です。過去5回の開催を経て、「京都ギフト・ショーは効率的に日本の職人の技が活かされたモダンな商品を発見できる場である」と国内外のバイヤーから好評をいただいております。

全国的にインバウンド客数が過去最多を更新していることもあり、万博イヤーとなる今年はさらに観光市場の活性化が予想されます。京都ギフト・ショー本来の実力が発揮できるのではないかと期待しております。

また、京都ならではの取り組みといたしまして、「WAZA博」や「端材・廃材・副産物」のビジネスマッチングに加え、会期翌日の金曜日にバイヤーが出展企業の工房や工場、スタジオを訪れて商談や見学ができる、「オープンファクトリーデイ」を今回も実施いたします。クラフトツアープラットフォーム「オンランド」とコラボしたツアー企画や京都手描友禅協同組合様のご協力によるワークショップも実施いたします。

加えて、今回も次の時代の担い手となる意欲的な学生を誘致し参観という形で受け入れることで、京都ギフト・ショーという場が次の時代へバトンをつなぐきっかけとなる出会いをご提供できればとも考えております。

京都ギフト・ショーは、他の都市で開催するギフト・ショーにはない新たな役割を担い、京都の伝統と文化産業の販路開拓や未来へつながる、新しい革新的なものづくりや販路開拓をご提供できるよう邁進していく所存です。年に1度のこの機会をお見逃しのないよう、お楽しみください。

それでは、『第6回京都インターナショナル・ギフト・ショー2025』の開会を宣言いたします。

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